ユレイジャー
キュートな顔したそり犬 |
CHLOE ♀ 3歳 去勢済み
ユレイジャーは、ドイツで1940年代にチャウチャウ・キースホンド・サモエドを混血して作出された、スピッツ系の犬である。
もともとそりを引く犬として繁殖されたのだが、今ではペットとして飼っている人が多い。
CHLOEも、大きな瞳と愛くるしい顔で公園のアイドルだ。とても人懐こくて、一度遊んであげるとよく覚えていて次に会うときは尻尾ふりふりで出迎えてくれる。
公園の人気者 |
尻尾の形や黒い舌から、チャウチャウのミックスかと思う人もいる。もこもこした毛は、抜け替わりの時期には大きな毛玉となって彼女の走るそばから落ちていき、公園の入り口を入ったあたりでもう
「CHLOEが来てる!」
と、みんな気がつく(笑)
そり犬にしては、彼女の場合おとなしくてそれほど運動をしないようだ。TABIに誘われると追いかけっこを始めるものの、すぐ休憩に入ってしまう。それよりも、公園に次々とやってくる犬と飼い主コンビを、お出迎えして愛想をふりまくのが好きなようだ。(受付嬢犬?)
CHLOEも人気だが、彼女の飼い主Jerryは犬たちに大人気だ。それは、彼女がいつもおいしいクッキーを持ってきて、お行儀のいい子にくれるからである。彼女の姿を見ると、犬どもがまるで上野公園の鳩のようにダダ〜ッと集まって、お座りして待っているから、可笑しくってしようがない。
もちろん、TABIもその群れの仲間だ。
寒くなると公園通いを止めてしまう犬飼いが多いが、CHLOEとJerryは雪にもめげず皆勤賞なのだそうだ。私たちもがんばろう、っと。
(2002年11月22日)
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