バースデーケーキ\

バッファローウェリントン

バッファローウェリントン

ウェリントンは、牛テンダーロインにフォアグラを塗りパイ皮で包んで焼いた料理のことですが、今回はバッファローのひき肉で簡単に作ってみました。肉用バッファローは、アメリカ西部ではあちこちで飼育されており、また国立公園などでは野生のバッファローを見ることができます。肉質は、あっさりした牛肉、といったかんじらしいです。TABIの大好物です。

バッファローのひき肉 二分の一ポンド(約227グラム)
卵一個
市販のパイ皮一枚(今回は、Pillsbury Crescent Recipe Creations を使用)

ひき肉と卵をよく混ぜ、形を整える。パイ皿にパイ皮を広げ、片側に肉を乗せ、もう片側の皮を乗せる。皮の四方を閉じ、フォークで押さえてしっかりと留める。オーブンに入れ華氏350(摂氏180)で20分ほど、パイ皮が黄金色になるまで焼く。

上の写真は、残りのひき肉でミートボールを作ったTABIパパが、「ロウソクのかわりに」と9個飾りつけてくれたもの。どこから食べるのかな〜、とTABIを観察してたら、やはりミートボールからペロリとたいらげました。それからパイ皮をきれいにむきながら食べ、お肉は最後にがぶり。犬には犬の作法があるようです。

パイの中身
サクサクしたパイの中に、ジューシーなお肉

私たち人間用は、同様にサーモンウェリントンを作りました。ソテーしたほうれん草とスモークサーモンの半身を、パイ皮二枚に包んで焼いたものです。

サーモンウェリントン

paw3.gif (869 bytes) TABIのこの一年

TABIはこの一年、アジリティ競技会ではベテラン・エリート・クラスで活躍しました。アメリカのアジリティ仲間にはすっかりおなじみの顔となり、どこへ行ってもみんなにかわいがってもらって、お友達もたくさんできました。NADACチャンピオンシップでは、ベテラン・クラスで総合三位。四つのクリーン・ランQと大きな総合入賞リボンをいただきました。9歳にしては元気で活発なのも、アジリティのおかげでしょうか。

エリート・チャンス・クラス
Photo by Stover Photography
NADAC/ACAT CO SPGS June21-22, 08

去年の秋から今年にかけ、TABIママは実家の両親の病気等で頻繁に日本へ里帰りして忙しかったため、TABIはパパと二人で寂しい思いをしました。一時はパパが忙しくてTABIに餌をやるのを忘れ、ひもじかったのでしょう、TABIは庭に出て小鳥をつかまえて飢えをしのいでいたことがあったようです。だから、パパと一緒にママを空港に迎えに来たTABIの喜びようといったら!「ご飯!ご飯!これからはちゃんとご飯が食べられる!」と狂喜乱舞。

庭と犬
「お腹空いたときは、庭の小鳥が一番だね」

今後はアジリティやセラピードッグ活動だけでなく、ラリーなど新しい分野への挑戦にも意欲的なTABI(って、飼い主が勝手に言ってるだけですけど)。これからも益々健康で楽しい毎日を、私たち夫婦と一緒に過ごして 欲しいと思っています。

20081127日)

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