CASEY ベテランハンター
ブルーティック・ビーグル
1990年生まれ ♂
飼い主:Linda

casey

paw1.gif (869 bytes)ベビーフェイスのハンター

ブルーティック・ビーグルは、ビーグルとブルーティック・ハウンドをかけあわせた狩猟犬である。ハウンドらしいやや足長なスマートな体型だが、大きさは普通のビーグルとほぼ同じ。ビーグルのコートに美しいブルーティック(グレーの斑点)が入り、顔のティックは「そばかす娘」といった感じでかわいらしい。

ウサギ猟犬としての能力を重視してつくられた犬なので、ペットとしてよりも現役狩猟犬としてハンティングを趣味とする人々に飼われている。CASEYのオーナーも、ハンターだ。

ビーグルと違って大食漢でなく、肥満せず常にスマートな体型を保っているのはハウンドの血だろうか。小柄だが、とても敏捷だし、今でも毎日飼い主と一緒に森へ長時間の散歩へ出る。一緒に暮らしているMIKEYとも、仲良く歩いている。

スマートな体型は、年齢よりずっと若く見せる重要ポイントだろう。

これといった病気をしない彼だが、13歳を過ぎてからは、真冬の寒さに弱くなったようだ。マイナス20度を下回る日に長い散歩へ出る時は、犬用コートを着て出かける。短毛の老犬は、こういった傾向がたまにあるようだ。体温調節が若い頃ほどうまくいかないのだろう。逆に言うと、コートさえ着れば寒くても平気で雪にまみれて遊んでいる。やっぱり丈夫なんだな。

フードやオヤツの好き嫌いがハッキリしていて、とくによその人から食べ物をもらわないとのことだったが、この子もやはりTABIママ特製レバーブラウニーの大ファン。初めてあげたときは、「じゃあね」と手を振って帰ろうとしたところ、気がついたら後ろをずっと付いて来ていた(笑)

お散歩仲間では年長の部類に入るCASEYは、小柄ながらも犬喧嘩の仲裁をかって出る。普段はおとなしくて、いるかいないかわからない彼だが、犬同士のいさかいがあると駆けつけて一喝!これ一発で若い犬たちはおとなしくなるから不思議だ。自分の二倍以上ある若い犬に対しても、恐れはしない。

人間でいったら、ダンディーなカントリーマンといったところだろうか。TABIもいつか、こんなかっくいいお爺ちゃんになって欲しい。

(2004年6月19日)

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