チップ挿入の実際
(2001年6月26日)
Courtesy Dr. Slaunwhite, Companion Animal Hospital
いつもお世話になっている獣医さん、Dr. Slaunwhite。やさしそうでしょ?TABIも大好き。先生が手に持っているのが、チップを挿入する器具。
これが、チップを挿入する針。
金色の部分が針で、中に見える白いのがチップ。この針は、ミシンの針によく似ている。
普通、予防注射で使う針が21ゲージだそうだ。この針は10ゲージというから、結構太い。でも、犬は痛くないんだそうだ。そういえば、昔耳にピアスの穴を開けた時、外科医にピアス用針を見せられて「で、でかい!」とびびったことがある。しかし、実際開けた時はちくんとしただけで、なんともなかった。
ちなみに、この写真は見やすいようにかなり拡大してある。実際は、チップ本体が米粒大なので針もそのくらいの太さ。挿入後は、ほとんど傷にならず虫刺されより小さいくらい。すぐにカサブタになって、おしまいだ。
針を器具にセットし、いよいよ挿入。
写真の右がTABIの頭のほう。チップは、首の後ろの、肩のつけねあたりに入れる。
「頭をぽりぽりかいてあげて。いい気持ちになってるすきに、すぐすむから」
と先生に言われ、TABIママがTABIの頭をかいてあげる。あっというまに挿入完了。TABIは、何にも感じなかったようだ。写真撮影のために先生はわざわざゆっくりやってくれたのだが、それでもほんの数秒だった。
これが、チップの番号を読み取るスキャナー。緑色の部分に、番号が出る。早速、TABIの体をなぞってみる。ちゃんと番号が出た!これでTABIもチップ入り。めでたし、めでたし。
Petnet へは、獣医のもとから登録情報が送られ、6週間以内に確認書とタグがこちらに送られてくる。今後、情報の変更等があった際には、直接この会社とコンタクトをとることになる。
チップを含む料金は、$45+税金(15%)。
(2001年6月27日)
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