チョコレート博物館〜St. Stephenにて
カナダ人なら子供時代に一度は口にしたことのあるお菓子…チキンボーン、ジェリービーン…
これらは、カナダのチョコレートタウンSt. Stephen という小さな町のGanong工場で今も製造されている。
原料のカカオ豆と、粉にする道具
1873年にGanong兄弟によって創立されたこの会社は、雑貨屋の経営がうまくいかなくて駄目でもともとで始めた手作りキャンディー工場に端を発する。それが成功し、さらにロマンティックなラッピングのチョコレートが大人気を呼び、従業員数百人をかかえる企業にまで発展した。今もGanongの子孫によって経営されている。
チョコで作ったビーバーの彫刻。重さは70ポンド(31kg)
この博物館ではそんな歴史や、チョコレートの作り方などを、サンプルのチョコ(食べ放題だ!)をいただきながら見ることができる。ウィークデイにはチョコ職人による手作りトリュフの実演もある。おみやげ屋さんには、チョコ入りの石鹸などがあり、チョコ中毒は必見だ。
チョコ箱詰めゲーム。結構難しい。
Chocolate Museum
(2001年7月11日)
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