ローデシアン・リッジバック
WILLOW、生後6ヶ月、♀
ライオン猟犬 |
ローデシアン・リッジバックは、南アフリカでライオン猟に活躍していた犬で、またの名をアフリカン・ライオンハウンドともいう。
背中にタテガミのような毛( Ridge )が毛並みと逆方向に生えているのが特徴で、犬種の名もそこからきている。(写真で背骨にそって茶色く見えるのがそれ)
気はやさしくて頼り甲斐あり |
ライオン狩りをするくらいだから、どんなに気性の荒い犬かと思うだろう。
体も大きい。成犬で85ポンド(約39キロ)にもなる。
だが、彼らはハンターをライオンの攻撃から守りながらライオンを追い詰めるのが仕事で、ライオンを殺すことはしない。
主人に忠実で、かつ温厚な性格なのだそうだ。それに、あまり吠えない。
このWILLOWも、とても人懐こくおとなしい。気の強い犬にうなられると、尻尾を下げて逃げてくる。TABIとは気が合って、いつまでも仲良く遊んでいる。
それでも、ご主人様を守るとなったらローデシアンは誰にも負けない。番犬として有能な犬だ。
憧れる愛犬家が多い犬種ではあるが、誰でも飼える犬ではないそうだ。
犬とのしっかりした信頼関係を築くために、毎日たくさんの時間を割いて遊んだり運動したりしてあげる必要がある。
また、体が大きいので子供など簡単に突き飛ばして怪我をさせてしまう。人に飛びついたり荒っぽく遊ばないよう、厳しく躾なければ、住宅街で飼うことは難しい。
(2001年9月9日)
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