ニューブランズウィック

ニューブランズウィック

州の旗

ニューブランズウィック州は、カナダ大西洋岸の中でもユニークな歴史のある州です。先住民族のミックマック族、移民を祖先とするアイルランド系・スコットランド系・デンマーク系・ドイツ系、フランス系を祖先とするアカディアンなど、様々な人々がこの州を構成してきました。

そうした背景のため、この州はカナダで唯一、英仏２カ国語を公用語とし、人口の約33％がフランス語を母国語としています。（カナダは、国家としては英仏２カ国語を公用語としていますが、全ての州が２カ国語を公用語としているわけではありません）

産業は、林業・鉱山業・農業・漁業・観光業の他、ハイテク技術産業などと幅広くなっています。観光に力を入れている州だけあって、道路のサインがたいへんわかりやすく、旅行者に親切です。青と白の特徴あるサインに従っていけば、たいていの観光スポットに迷うことなく到着します。

また、日本人にとっては、人気のプリンスエドワード島とカナダ本土を結ぶコンフェデレーション橋のある州としても名高いでしょう。

nb coat of arms
州の紋章

サマリー

タックス・・・一律15％。
高速の制限速度は110km、それ以外は50km（特に明記されてない場合）。
シートベルト着用、子供のチャイルドシート着用、自転車のヘルメット着用は法律により必須。

参考　：　CAA Tour Book : Atlantic Provinces and Quebec

（2001年7月11日）