あぶない予防接種

2002年3月、PAWS4Healthが開催したセミナー"Vaccinations: The Untold Truth"(予防接種:その隠蔽された真実)を受講した。講師は、CHC(Canine Health Concern) の創立者Catherine O'Driscoll。彼女はこの春イギリスから来加し、カナダ全国東から西まで主要都市で「予防接種の危険性」「EFT...Emotional Freedom Techniques」についての二日間にわたるセミナーを行った。

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Catherineから授与された修了証

ワクチンは、一度感染した病原体に対して抗体ができ、次に感染しても病気にならないという免疫のメカニズムを利用したものだ。弱毒化した病原体を体内に接種することにより擬似感染症をおこさせ、免疫を獲得させると言われる。

かわいい愛犬を恐い病気から守るため、予防接種は必要なものだと教えられてきた。だが、その裏に隠された真実は?

Catherine O'Driscoll女史の好意により、このサイト上にセミナー内容の掲載許可をいただいた。多くの獣医の語らない事実を知り、大切な愛犬を守るにはどうすれば良いのか、ぜひ考えて欲しい。

以下は、セミナーでTABIママがとった講義メモをもとにまとめたものであり、翻訳もTABIママによる。非常に長時間のセミナーのため、ここには概略しか載せていないことをお断りしておく。CHCの調査結果や、その他資料など正確なデータについては彼女の本"What Vets Don't Tell You About Vaccines"に詳しく掲載されているのでそちらを参照されたい。

The following is the Japanese translation by the webmaster based on the seminar and is for viewers' reference only.  The webmaster highly recommends viewers to obtain "What Vets Don't Tell You About Vaccines" by Catherine O'Driscoll for further information concerning the vaccine issues and the results of CHC surveys.

 

  1. Catherine O'Driscoll について
  2. はじめに
  3. ワクチンの有効性
  4. 毎年の接種は必要なのか?
  5. ワクチンの副作用
  6. 慢性疾患との関連
  7. その他、ワクチンの抱える問題
  8. 代替療法:ワクチンによらない病気の予防法
  9. 参加者の声
  10. おわりに

 

paw4.gif (869 bytes)Catherine O'Driscoll について

Catherine O'Driscollはイギリス在住で、夫のJohn Wattとともにマーケティング・コンサルタント会社を経営している。10年ほど前までは、4頭のゴールデン・レトリバーと暮らすごく普通の愛犬家だった。愛犬が次々と若くして突然倒れ、死亡するまでは。

ホメオパシー獣医と出会い予防接種と愛犬の死との関連性に気付いた彼女は、夫とCanine Health Concern を設立、ペット犬の健康に関する大規模な調査を始めた。そして、1997年にその結果を"What Vets Don't Tell You About Vaccines"(獣医が語らない予防接種の真実)として出版。これはベストセラーとなり、イギリスではテレビのドキュメンタリー( "World in Action" Granada Television ) で紹介された。

現在彼女と夫のJohnは、予防接種をしていない若いゴールデン2頭を含む4頭のゴールデン・レトリバーとともに暮らしている。

TABIママのメモ

Catherine は、笑顔の素敵なやさしい雰囲気の女性である。とても獣医学会や化学薬品会社を敵にまわして鋭く真実を追及する闘魂ジャーナリストには見えない。だが、芯が強くたいへん頭の良い女性であることは、誰でもすぐわかる。

彼女のすごいところは、この見かけのギャップのみならず、獣医学の専門家でないにもかかわらず大変な努力をして犬の健康について勉強し、詳細な調査をすすめ、夫の協力を得て膨大なデータをまとめ本にした点だ。また、愛犬の死をただ嘆くだけでなく、彼らの死を無駄にしないように、彼らの死の教訓が今生きている犬たちを1頭でも救えるようにと精力的な啓蒙活動を続けている点もすごい。

Vaccinations: The Untold Truth

Catherine O'Driscoll

paw4.gif (869 bytes)はじめに

私が飼っていたゴールデン・レトリバーのOLIVERは、毎朝私のベッドに来て私を起こしてくれるのが日課でした。でもある日の朝―彼は、階下でうずくまり動けないままでした。後ろ足が完全に麻痺していたのです。

すぐに夫と一緒にOLIVERを獣医のもとへ連れていき、そのまま入院させました。そしてその日の夕方、OLIVERは無言の帰宅をしたのです。4歳の若さでした。

それからPRUDENCEが6歳で、SAMSONが5歳で、次々と死んでいきました。「どうしてこんなことに?」という私の問いに、当時の獣医は首を振るばかりでした。

そこで私は夫と Canine Health Concern を設立し、ペット犬の健康に関する調査を始めました。25ページにわたる詳細な質問事項を用意し、愛犬家に協力してもらい、4000頭以上のデータが集まりました。そのデータから、ワクチンと犬の突然死や病気の関連が浮かび上がってきたのです。

そして私はワクチンの問題について徹底的に調査し、その結果を一冊の本"Vaccinations: The Untold Truth"にして発表しました。

セミナーを始める前にこれだけはハッキリしておきますが、私はみなさんに、「予防接種をするな」とは言いません。他人がとやかく言える問題ではないと思うからです。でも、みなさんには真実を知る権利があり、またそれに基づいてご自分で判断する権利があると信じています。

paw4.gif (869 bytes)ワクチンの有効性

大切な愛犬を細菌やウィルスから守るため、ワクチン接種は欠くことのできないものだと教えられてきましたが、果たしてワクチンは打てば効くものなのでしょうか?

4000頭以上のデータを集めたCHCの調査で、多くの犬が接種から3ヶ月以内にジステンパー、パルボ、肝炎などに感染し発病していることがわかりました。その割合は、

犬ジステンパー 66.7%
犬パルボウィルス 69.0%
犬伝染性肝炎 75.0%
犬パラインフルエンザ※ 55.7%

(訳者注)一般に「ケンネルコフ」と呼ばれる犬の呼吸器症候群の原因の一つ

ワクチンが失敗する原因はいろいろです。ワクチンそのものの問題、犬種による免疫応答の違い、移行抗体、ストレス、投薬などなどです。例えばステロイド剤は免疫抑制効果があるため、ステロイドを投与されている犬はワクチンを打ってもウィルスに対する抗体ができにくいのです。

とにかく、ワクチンは期待しているほど絶対の効果があるものではないということです。また、ワクチンを接種することで、その病気そのものにかかってしまうことがあります。

paw4.gif (869 bytes)毎年の予防接種は必要なのか?

ブースター(毎年の予防接種)をしなければならないという主張を支持する科学的根拠は、全くありません。毎年の接種は効くどころか、犬の免疫機構を台なしにするということがわかっています。

「一度あるウィルスに対する免疫ができれば、それは生涯持続する」と、ウィスコンシン大学病理生物学部長のDr Ronald D Schultzは言っています。

アメリカのDr Jean Dodds は、彼女の研究論文の中で同様のことを発表しています。ワクチン接種を繰り返す必要はないのです。

レプトスピラは例外です。レプトはウィルスではなく、細菌で、細菌に対しては生涯免疫を得ることはできません。レプトには何百という種類があるのに、たった2種類に対するワクチンしかなく、よしんばそれが効いたとしてもたったの3〜6ヶ月間しか有効でないのです。

ということは、翌年の接種まで残りの9ヶ月間はその2種のレプトに対して犬は全く免疫がなく、その他数百種類のレプトに対しては永久に防御できないのです。オーストラリアの研究によれば、レプトのワクチンは恐ろしい副作用があり、獣医免疫学・微生物学・病理生物学の先端をいく研究者は使用中止を忠告しています。

ブースターを支持する獣医はワクチン接種による収入が減少するのを恐れ、事実から目をそらしているのです。毎年の接種は必須だと言えば、みな犬を連れて獣医のもとへ行きますね。その収入は大きいです。とても残念なことです。

paw4.gif (869 bytes)ワクチンの副作用

副作用としては、顔が腫れるなどのアレルギー反応、致死的なアナフィラキシーショックの他、発熱・下痢・嘔吐・食欲減退・倦怠感、などがあります。また、注射した箇所が腫れたりシコリができたりすることがあります。

また、猫では注射箇所に繊維肉腫(悪性の組織ガン)ができることがよく知られています。それで、以前は背中に注射するのが普通でしたが、今では足や尻尾に打つようです。それなら肉腫ができても足や尻尾ごと切断できますが、背中はそうはいかないですものね。

SAMSONが子犬の時、ニ度目のワクチン接種をした翌日に後ろ足が麻痺してしまいました。その当時はまさかワクチンが原因とは思わず、何か毒でも食べたのではないかと思っていました。翌年、再度ワクチン接種をしたところSAMSONの頭がフットボール大に腫れ、泣き叫びながら駆けまわっていました。これは、明らかにワクチンに対するアレルギー反応です。

また、突然死も起こります。

暑い日にワクチンを打たれた犬が死亡したり、ドッグレース後にワクチンを打たれたグレイハウンドが死亡するなど、ストレス下にある犬の抵抗力が弱っている場合に起きます。

CHCの調査では、68%の犬が上記のような反応を経験しています。

paw4.gif (869 bytes)慢性疾患との関連

注目すべきは、ワクチンが引きがねとなり慢性疾患をおこすことです。例えば


ワクチンが脳の炎症を引き起こすことは知られており、重症のケースでは脳の組織障害や中枢神経組織全体の障害を起こします。これは脳炎と称されるもので、攻撃的行動自閉症てんかん注意欠陥障害、そしてその他の神経系障害、たとえば運動失調CDRM(変性性脊椎症)などの原因になります。

手当たり次第に物を噛んだり、なんでも食べてしまう…落ち着きがない…吠えてばかりいる…など問題行動を持った犬は多いですね。プロのトレーナーに頼んだり、いろいろ試しても解決しないケースはよくあります。これは果たして犬自身の「問題」なのでしょうか?ワクチンによる脳のダメージだとしたら?

私の愛犬、ゴールデンのGWINNIEがそうです。これまで考え付く限りのことを試みましたが、彼女の問題行動を完全に矯正することはできませんでした。個人的に、これは人間の子供でいえば自閉症に相当するのではないかと考えています。

ワクチンが様々な自己免疫疾患の原因になることも知られています。例えばクッシング病(下垂体性副腎皮質機能亢進症)、アジソン病(慢性副腎皮質機能低下症)、甲状腺疾患(ハシモト病)、自己免疫性溶血性貧血、糖尿病、慢性関節リウマチなどなど。

繰り返しワクチン接種を受けた犬は自己抗体をつくってしまうことが発見されています。これは、ワクチンが原因で犬が自分の体の細胞を攻撃するようになる、つまり自己免疫疾患を引き起こすということです。

CHCの調査では、接種から3ヶ月以内に55.8%の犬が上記のような自己免疫疾患にかかっています。

愛犬が亡くなったあと、ホメオパシー獣医 Christopher Day と出会いました。彼に愛犬の死の様子を話したところ、即座に予防接種との関連を指摘し、「ワクチンによるダメージは、接種から3ヶ月以内に起こることが多い」と言われました。打った直後に出るとは限らないのです。

(訳者注)参加者からの「それは生ワクチンを接種した場合に起こるのか」という質問に対して

いいえ、CHCの調査結果を見る限りでは、生ワクチン・死菌ワクチンにかかわらず、どんなワクチンを打った場合にも起こっています。ワクチンに対する副作用も同じです。

paw4.gif (869 bytes)その他、ワクチンが抱える問題

ワクチンには毒性のある物質が含まれる

ワクチンには、安定剤など様々な成分が含まれています。水銀(猛毒)、ホルマリン(発ガン性物質)、アルミニウム、汚染されたトリプシン(蛋白分解酵素)やマイコプラズマ(細菌)などが混入しているにもかかわらず、「安全なもの」とされて体内に注入されるのです。

ワクチンは周囲の環境に排出され、病気を広める

ワクチンは、接種後に犬の体から唾液・尿・便などの体液に混じり排出され、ウィルスが周囲の環境にばら撒かれます。ケネルコフのワクチンを打つことにより集団発生を招くことがあります。

犬の狂犬病清浄国イギリスでは、犬に狂犬病ワクチン接種をすることは法律で禁じられています。また、狂犬病接種をして外国から入ってきた犬は、検疫所に長期間留め置かれます。世間で言われるようにワクチンが安全で有効なら、なぜこのような決まりがあるのでしょうか?

もちろん、狂犬病は潜伏期間が長いから、という説明もあるでしょう。でも、もしかしたらこれは接種後の犬がウィルスを周囲に撒き散らすことを恐れているからと言えないでしょうか?

ワクチンは免疫機構のバランスを崩す

通常は体には、病原体から身を守る防壁が幾重にもはりめぐらされています。でもワクチン接種は、そうした防壁を経ずにいきなり病原体が血液中に侵入する、予告なしの襲撃です。

(訳者注)ここで彼女が言わんとしていることは…例えば風邪のウィルスが体に侵入しようとしても、生体防御が健全ならば、たいてい鼻や喉の粘膜表面で粘液にとりこまれて消化されてしまう。

うまく逃げて気管支まで来たウィルスも、気管支粘膜につかまって粘膜上皮細胞表面の繊毛が喉まで追い返し、痰として出してしまう。このように、あちこちにバリヤーがかかってウィルスにやられないようになっているわけだ。

しかし、ワクチン接種はそうしたバリヤーを飛び越え、一気に皮下・筋肉内注射により体内にウィルスが送りこまれる。そして、リンパ球・マクロファージによりウィルスが血中に運ばれる。体はパニックしてしまう。しかも、混合ワクチンの場合は一度に何種類ものウィルスの侵入を受けるのである。

ワクチンは異種間にウィルスをばら撒く

ワクチンは、サル・イヌ・ネコの脳や腎臓、ふ化鶏卵、ハムスターなどを使って培養されます。異種の生物の組織で培養したウィルスを接種することで、これまで特定の生物にのみ感染し別の生物には感染しなかったウィルスが、いろいろな生物に感染するようになってしまいます。

犬による反応の違い

犬によっては遺伝的にワクチンに対して致命的な反応をおこしやすかったり、ワクチン接種を原因とする疾患にかかりやすいということです。

Merck(医師にとってバイブルのようなものであり、ワクチン製造会社により発行されている医学事典)には、「特異的免疫不全の子供は、ワクチンにより致命的な感染症を引き起こすので絶対に生ワクチンを接種すべきでない」と明記されています。つまり、生ワクチンにより死亡することがあるということです。

特異的免疫不全に含まれるのは、Merckによれば「湿疹・皮膚炎・心臓病・吸入性アレルギー(アトピー性アレルギー)・食物アレルギー」であり、「このような疾患を持つもの、また家族にこうした病歴のあるものは、死亡する可能性があるので絶対に生ワクチンを接種してはならない」と言っています。

犬にも特異的免疫不全はあります。あなたの犬がこうした疾患をもっている場合、生ワクチン接種は命とりになるかもしれないのです。

パルボウィルスの疑惑

犬パルボは、1970年代末期に突然ブレークしました。それ以前はこの病気はなかったのです。しかも、局地的に発生したのでなく欧州・北米大陸で一斉に大流行しました。普通、伝染病というものはそのように発生することはありません。

当時、ワクチン製造会社は猫伝染性腸炎に感染した猫の腎臓を使い、猫ジステンパーのワクチンを作っていました。そのワクチンが猫に接種されるようになった後に、犬パルボ大発生が起こったのです。

猫伝染性腸炎のウィルスは、犬パルボのウィルスと類似しています。実際、犬パルボのワクチンとして使われたものは、猫伝染性腸炎のワクチンでした。

これは、ワクチンは異種間にウィルスをばら撒くことの一例ではないかと思われます。

paw4.gif (869 bytes)代替療法:ワクチンによらない病気の予防法

我が家のゴールデンのうち若い2頭DANIELとEDWARDは、過去長いこと予防接種をしていないブリーダーから来ました。そして、うちに来てから一度もワクチンを打っていません。

驚いたのは、これまでのゴールデンの子犬と全く違い、落ちついていて、やたらに噛んだり変なものを食べたりしないことです。全く丈夫で病気ひとつしませんが、ハイパーで持て余すこともなく、本当に手がかからない子達です。

ワクチンの代わりに、ホメオパシーのレメディのひとつ nosodes を使っています。これは、病気にかかった犬の分泌物を病気を起こさない濃度にうすめたものです。これをホリスティック獣医の指示どおりに飲ませます。ワクチンとは違いますが、感染症から予防できると言われます。

この2頭は、パルボとジステンパーの抗体価検査の結果、防御に充分な抗体価がありました。自然感染したのち発病せず、免疫ができたものと思われます。

また、他の年長の犬達がケネルコフにかかったことがありましたが、この若い2頭は一緒にいたにもかかわらずセキひとつせずピンピンしていました。

paw4.gif (869 bytes)感染症に負けない体をつくるために

健康な体を作るためには、やはり質の良い食餌を与えることが大切です。3頭の死のあと、我が家では市販のドッグフードをやめて自然食に切り換えました。BARFと呼ばれる、生肉生骨を中心とした食餌です。うちの若い2頭は、子犬の時からこの食餌で、ドッグフードは全く口にしていません。

フード会社は「完全バランス食」ということを売りにしていますが、完全バランス食とは何でしょう?私はいろいろ調べてみましたが、犬にどれだけ栄養素が必要なのか、本当のところは誰にもわかっていないというのが実情のようです。

愛犬のために多くの人々が高価なプレミアム・フードを買っていますが、フード会社は材料よりも広告にほとんどのお金を使っていることをみな知らないのです。高価なフードを買うお金で、なぜ新鮮な肉を買って食べさせてやらないのでしょう?

良質の食餌で体の抵抗力が強いためか、この2頭は病気もしないしノミなどのトラブルもありません。ノミとりの薬には毒性のある成分が含まれていることは知られてますね。

ノミを殺すパウダーの注意書きには「使用中に息をして吸い込まないように」とありますが、犬にどうやって「息をするな」と教えろというのでしょう?

免疫力を高めるには、ヤッカやアロエなどのハーブが有効です。また、すでにワクチンのダメージで苦しんでいる犬にどう対処するかですが、私は我が家の年長犬にEFTを施して効果がありました。

paw4.gif (869 bytes)参加者の声

(訳者注)ここで講演者は、会場にいる参加者ですでにワクチン接種をやめている人々の体験談を聞いた

ケネルとグルーミング・サロンを経営し、犬のブリーダーもしている女性

職業柄毎日たくさんの犬に会うのですが、10歳をこえる高齢の犬で持病がなく完全に健康な犬は、まず例外なくブースターを打っていません。ワクチンを一度も打ったことのない18歳の健康な犬も見たことがあります。

今年80歳になる女性

(あなたの若いころの犬と、最近の犬と比べてどんな違いを感じますか?という司会の質問に答えて)私の若いころの犬は、人間の食事の余りが中心のエサを食べて丈夫でしたね。ドッグフードなんて一般的じゃなかったし。もちろん、ワクチンも今のように打ってませんでした。でも元気でしたね。

今、娘がウェスティとドーベルマンを飼っているのですが、ドーブの方は以前は病気がちで大変でした。でも予防接種を一切止め、食餌をBARFにしてからはすっかり丈夫になりました。

(訳者注)さらに講演者は、このセミナーに参加してみてワクチンに対する意識がどう変わったかを質問した

犬の訓練士をしている男性

これまでも、8歳までブースターを続けて後は止める、という方法をとってきたので、今後もそれでいくつもり。

paw4.gif (869 bytes)おわりに

このセミナーが、みなさんがもう一度予防注射について考えるキッカケになればとても幸いです。さまざまな事実を知ってショックかもしれません。でも、大切な愛犬の健康を守る方法は他にもたくさんあるのです。

たいへん長い時間お聞きいただき、ありがとうございました。

(2002年12月15日)

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