鯨ウォッチング〜St. Andrewsにてdog

whalewatching
「海は広いね、パパ」

paw3.gif (869 bytes) 初めて船に乗るTABI

ファンディ湾のもう一つの目玉は、鯨ウォッチング。湾の豊富なプランクトンに集まる鯨やイルカなど海の生物がたくさん見られる、世界でも有数のウォッチング・サイトだ。

初めて船に乗るTABIは、おそるおそるというかんじだったが、すぐに慣れて外の景色を楽しむようになる。沖へ向かうこと1時間。港は日が照って暑かったのに、水上は寒い。私たちは、ライフジャケットの下にセーターや冬のジャケットを着こむ。
「見えたぞ!」
の船長の声に身を乗り出すと、前方にジャンプする鯨が!皆、二階のデッキに移動する。私はTABIと一階に残り、船の後方へと向かったら、ちょうど二頭の鯨のカップルが大きくジャンプするのが見えた。同船したガイドによると、三頭ともミンク鯨だそうだ。テレビでしか見たことのない鯨を、初めて近くで見た。感激!

TABIパパは、決定的瞬間を撮りそこなってしまった。揺れる船の上で、水しぶきをあげて泳ぐ鯨を写真に撮るのは難しい。ビデオでないと無理かもしれない。また、すべての観光船は、海の生態系をこわさないよう厳しい規則を守って運行している。ウォッチングといっても、手でさわれるほど近くへ行けるわけではない。鯨の邪魔にならないよう、離れたところからそっと観察するのである。だから、ガイドブックのような写真が撮れることは期待しないほうが良い。

鯨サイトからの帰りには、鼻丸イルカの群れや、カモメの島の様々な海鳥を観察した。お天気も良くて、いい海日和だった。

Retreat Charters
Captain Rob Wilson
Tel: 506-529-4843/506-636-0130

paw3.gif (869 bytes) St. Andrews

St. Andrews
St. Andrewsのメインストリート

St. Andrewsは、18世紀末からの伝統ある港町。
私たちが行った日はちょうどカナダ・デー(建国記念日)のお祭りで、町はどこも飾りたててあり、とてもきれいだった。メインストリートではパレードがあり、通りのあちこちに屋台が出て見物人がたくさん。犬連れが多いのも、印象的だった。

TABIは旅行に出る前に足を怪我したので、保護のためにブーツをはかせていた。それが注目を浴び、行く先々で
「まあ〜、かわいそうにこの子はあんよが痛いのね」
と人々になでてもらい、本犬は大喜びしていた。

(2001年7月11日)

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