ミックスいろいろ

paw4.gif (869 bytes)雑種と呼ばないで?!

昔は日本では「雑種」と呼ばれていた彼らも、いまでは「ミックス」というやや響きの良い呼び名がついている。
呼び名が変わったって中身は同じなのだが、「雑種」と呼ぶと気を悪くするミックス犬の飼い主もいる。

私は個人的には、まあどっちだって良いんじゃないかと思っている。自分の犬も雑種だし(笑)
でも一応、世のデリケートな方々に気を使う意味で、ここでは「ミックス」で統一したい。

英語圏では、それこそ様々な呼び方をしていておもしろい。一部紹介しよう。

Heinz 57

これはアメリカやカナダでの呼び方。
ケチャップやバーベキューソースの定番、ハインツ社の、人気ソースが名前の由来だ。57種類の野菜や果物、香辛料が豊富に使われたソースである。
いろんなものが入っている、何が入っているかわからない、レシピは秘密、でも美味しい…
というのがそのココロ。

パッと見ただけでは両親がどんな犬種かわからない時に、これをよく使うようだ。
でも揶揄しているというよりは、この子は未知の可能性を秘めてるんだよ、という飼い主の誇りもちょっぴり感じられる。

Cross

純血種同士の混血犬である。
両親、または片方(通常は母犬)がはっきりわかっているケースがほとんどで、外見もどちらかによく似ているか、ちょうど半々で、わかりやすい。

All American, All Canadian

これも、アメリカやカナダでの呼び方。
アジリティやフライボールなどの競技会で、犬種を記録するところにミックス犬の場合はこう書かれたりする。

アメリカもカナダも移民の国だ。様々な出自の、様々な人種が集まり、一つのまとまりを作っている。そこにおもしろさがある。
ミックスもいろんな血が混じっている、ユニークな存在だ。だから、誇りを持ってこんな呼び方をする。

Mutt

これはもともと「まぬけ」「野良犬」といった意味合いがあるので、人によっては嫌う言い方かもしれない。
だが、雑種犬を好きな人々はむしろ、親しみを込めてこう呼ぶ。

Mongrel

イギリスでよく見かける言い方。
遺伝的に交配しているという意味。

Non-pedigree dog

「血統書のない犬」という意味。純血犬でも血統書がないのがいるから、それと一緒になってしまうような気がする。でもまあ、ミックスは全て血統書なしと胸を張って言えるから、こう呼んでもいいのだろう。

(2001年11月25日)

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