超体育会系向き

これらの犬は全て、そのスタミナの強さと有り余るエネルギーの大きさが特徴。
目覚めた瞬間からスタンバイOKでダッシュして走っていくような犬。
10キロのジョギングから帰ったあとで、庭でフリスビー、そのあと川に泳ぎに行ってしまうような犬。
飼い主の方もこれに負けない体力が必要だ。

毎日充分に運動させてやらないと、手当たり次第に噛む、吠えまくる、庭を掘るなどの問題行動を起こしてしまう。昔ながらの日本の犬のように、庭先に一日中つないでおく、などという飼い方では、犬にとって拷問だ。

「自分もエネルギー全開タイプなので、犬と共にスポーツを楽しみたい」
というアスレチックな人には、もってこいの犬だ。犬とジョギング、スケボーで散歩、海で泳ぐ、キャンピング、秋には狩猟…と、ありとあらゆるスポーツ・シーンに年間を通して犬連れで参加できる。
こういう飼い主なら、犬とのきずなもそうとう深いものになるだろう。

だが、子供の運動会に出たら翌日は筋肉痛で…などと言っている人は、まあ以下の犬はやめといた方がお互いのためだ。

エアデール・テリア
オーストラリアン・シェパード
ボーダー・コリー
ブリッタニー・スパニエル
レトリバー全般(ラブ、ゴールデンなど)
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
ジャーマン・ショートヘアード・ポインター
ミニチュア・プードル
ローデシアン・リッジバック
シベリアン・ハスキー
アラスカン・マラミュート
ビアーデッド・コリー
ボクサー
ドーベルマン・ピンシャー
ジャック・ラッセル・テリア
ソフト・コーテッド・ウィートン・テリア
スタフォードシャー・ブルテリア
チベタン・テリア
スタンダード・シュナウザー
ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル

参考:CHOOSING A NEW DOG / PetEducation.Com
PAWS TO CONSIDER / Brian Kilcommons, Sarah Wilson 共著
Breed selection: One size doesn't fit all

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